金型研磨加工

金型には欠くことのできない職人的加工技術

金型を磨く加工は古くから行なわれておりますが、近年では益々その必要性が高くなっていく傾向にあります。それも今まで以上に精密で高度な磨き加工を求められるようになってきました。現代では金型を作成する加工技術が飛躍的に進歩し、それとともに金型を磨く技術、面粗度を細かくする技術も機械化が進んでおります。しかし、ゴム成型用金型の磨き加工に限っては、機械の力だけでは不充分のようです。それはキャビティーの多さ、加工面の複雑さ、加工目的の多様化、そして求められる鏡面度の高さ等が原因です。
当社におきましては、独自の方法にて研磨器具、研磨材、研磨方法等に様々な工夫を凝らし、研磨加工の技術の向上に励んでまいりました。今後ともこれらの技術を生かし、ご満足いただける金型の研磨加工をお届けいたします。